伊勢湾横断から御前崎、そして帰路へ~三重県ツーリング3日目

まだまだ続くよ、伊勢の道!
と言いつつ、今日からはもう帰路です。
あんまり無理し過ぎると休み明けに持たないので、
一日マージンをとってのんびり帰るのさ。
今日はひとまず焼津あたりまで帰れればいいので、
昨日の祭りの喧噪に後ろ髪をひかれつつも、鳥羽の伊勢湾フェリー乗り場を目指す。
フェリー上ではお昼を迎えてしまう予定だが、
午前中に松阪の駅前を探索して昼飯を調達してあるので心配は無用なのだ。

フェリー乗り場にて
既に何台か、バイクがいるね。
やはり皆、名古屋から迂回して帰るのがめんどくてフェリーに乗るのかな。
ちなみに、伊勢湾フェリーの航路は以下の通り。
名古屋方面を回っていかねばならない陸路を大幅にカットできるから、
都内から伊勢に来た人は帰路として検討するといいだろう。

伊勢湾フェリー航路
ちなみに写真はないが、
フェリー乗り場には伊勢湾フェリーのカッコいいステッカーが売っている。
いい思い出になるから、ライダーの人達は探してみるといいだろう。
さて、そろそろ出航だ。

鳥羽の青い海と空
最高の船出だ。
やはり夏の青空と海は旅の演出としてたまらんものがあるな。
さらばだ、伊勢の国。
また逢う日まで。
しばし、景観に見とれていると、腹の虫が鳴ってくる。
そういや、そろそろお昼時だったな。

松阪駅前で仕入れておいたモー太郎弁当

開けるとこんな感じ
・・・なんかどことなく、牛さんが噴き出しそうな顔しているようにも見えるな。
この弁当は松阪の名物らしく、ちゃんと松阪牛の肉が使用されている。
流石にステーキ食っていくだけの余裕はなかったが、
こういった形でも松阪牛を楽しめるのだから、これはこれで悪くない。
肉は甘みがあって、とても美味。
所謂、牛丼弁当なわけだが、リーズナブルに松阪牛を味わいたいのであれば良い選択肢だろう。
実はこの弁当のフタには仕掛けがあってな。
開けると電子オルゴールで曲が鳴るようになっている。
なかなか、シャレた作りだ。
これはちゃんと持って帰ってしっかりと洗って、思い出の品として取っておこう。

伊良湖に着港
食事を終え、船内でうとうとする暇もなく着岸の合図。
この距離ならば、仕方がないか。
確かに、こんな天気のいい日に眠ってしまってはもったいない。
早速、伊良湖岬を出て、近場の海岸に向かう。
今日は焼津まで戻れればいいから、寄り道する時間はたっぷりとあるのだ。

真夏のビーチ

どことなく、バイクもうれしそう
ここは伊良湖岬からすぐのポイントにあってな。
湾になっていて外界から隔離されているようになっているから、
近くに高い建物等もなく、おもいっきり海を満喫できる。
砂浜になっているから、水着をもってきていなくとも足だけでも海に浸かることができるぞ。
ここは既に愛知エリアなわけだが、愛知にもこんないい海辺があったんだねぇ。
バイクから離れ、海辺の方でのんびりとしていると、
どうやら僕のバイクをバックにして写真撮影をしているであろうカップルの姿が遠巻きに見える。
バイクと海は絵になるからね。
しばし、協力してあげなさい、と心の中でバイクに言い聞かせ、
そのまま知らん顔しておくことにする。
こんないい天気、いい気分は、やはり皆と共有しなければな。
ひとしきり海を満喫した後は、改めて焼津方面を目指しひた走る。
この海岸は近くに砂を落とすための水道もあるので、
砂浜で遊んだ靴の汚れ落としもバッチリだ。

本日の導線
こんなところまではなかなか来る機会がないので、
せっかくだから御前崎でも見ていくか。
やはりライダーたるもの、突端があるのならば行かねばなるまい。
しかし、名前だけは知っているし、ついでに寄っていくか程度の気持ちで行ったんだが、
実際に来てみるとかなりのダイナミックな光景に圧倒されることになる。

海が、でかい!
この日の御前崎は風が強くてな。
波の荒さも相まって、道中から波しぶきがガンガンかかってえらいことになっていた。
ここまで潮が降りかかる道路も珍しい。
こりゃあ、帰ったらしっかりバイクを洗浄しないとならんな。

道中、通ってきた海岸線と緯度標

崖の上に佇む御前崎灯台
この地域はとにかく海が近い。
標の下には降りられるようになっているが、高い波でもきたら一気にさらわれてしまうだろう。
下に降りて釣りをしている人達もいたが、はたして大丈夫なんだろうか。
とにかく、初めて来た御前崎の迫力には圧倒された。
まだ行ったことがないライダー達は、遠いが一度は行ってみるべきだろう。
灯台の観覧を済ませ、崖を降りてくるともう夕暮れ。
夕日の御前崎はとてもキレイで後ろ髪を引かれるような思いだったが、
ぐずぐずしていると日が暮れてしまうので焼津で予約したホテルを目指し再出発。
どうにか日暮れ前に到着して、あとはのんびり。
焼津は、静かな町だったね。
かつてはマグロ漁やカツオ漁でにぎわっていたらしいが、今はどうなんだろうか。
街を歩いていると、川辺で灯篭のようなものを流している地元民の人達に遭遇。
どうやら、そういったイベントを行う時期であったらしい。
シン、とした街に流れてゆく灯篭の明かりが、人の存在とぬくもりを演出する。
明日はもう、帰りだね。。。
次の日も天気はまずまず。
翌日は仕事が入っているので、今日はさっさと家に帰ろう。
と思っていたが、海沿いを走っていると名所看板を発見。
しかも、日本新三景ときたもんだ。
そうと聞いたら、立ち寄らないわけにはいかない。
ここ、三保の松原は絵葉書とかにもなっている景勝地。
海と富士山が望める有名な絶景スポットだ。
これは期待しちゃうね。

ずんずんと、海に向かって歩を進める

あともう一息だ
ちなみに、有名景勝地なので駐車場は用意されているが、
駐車場から海岸までは結構歩く。
当日は夏真っ盛りの激熱君だったので、海に出るまでに汗びっちょりよ。
なので、夏場に向かう際には水分補給できるものを忘れずに持っていくといいだろう。

たどり着いた海辺
ぬう。
本日もいい天気だぜ。
日差しが強くて持っている水もお湯になるような凄まじい暑さだったが、
そんなことも気にしなくなるくらいの美しい光景が目の前に。
砂浜に腰を下ろして、今回の旅の終わりに想いを馳せる。
西日本はやはり遠かったが、
あの辺りまで行くとやはり別の国に来たのだという実感を得られる。
言葉のイントネーションの違いや食事の味付けなんかもそうだが、
物事の考え方や文化の違い等が東日本とははっきりと違った面が見えたのは新鮮だったね。
特に三重は、「笑門」という表札が各家の玄関口等に掲げてあったのが印象的だった。
あれはきっとなにかの名残なんだろうけれど、
玄関口に掲げたりするのは三重県民の標語みたいに根っこにあるものなのかもね。
その文化を裏打ちするかのように、にぎやかで明るい国だった。

あいにく富士山は見えず
三重には、きっとまた行くことになるだろう。
理由が特にあるわけじゃないが、なんかそんな気がする。
遠いところであったが、また来たいと思わせる風土があの国にはあった。

いつかきっと、また
伊勢神宮を目指す三重県ツーリング
おわり
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