長野扇沢駅から黒部ダム、雪の大谷を巡る信州ツーリング

黒部ダム、そして、みくりが池、室堂。
今回、目指すのは立山。
ここは一度は行っておけ、という親父からの言伝でもあるんでね。
特に富山「立山駅」側からのアクセスはケーブルカーの雰囲気が格別で、
ダムまでの距離もあいまって到着時の感動もひとしおとのこと。
しかし、当時はまだ長距離ツーリングに慣れていなかったため、
富山側からのアタックは断念。
行きなれている長野側からのアクセスも可能とのことなので、
此度は信濃大町を経由して長野「扇沢」からのアタックを試みる。
当日は仕事明けの朝からの出発。
どうあってもその日の登山は間に合わないので、
信濃大町で一泊して翌日早朝から駅に向かうことにする。

雪残る長野、扇沢駅

麓より山頂を望む
4月の下旬じゃ、山開きはしていても雪はかなり残っている。
春先の長野はまだまだ冬の恰好が必要だ。
黒部ダムへはここから電動トロリーバスで向かうことになる。
自家用車ではここまでしかいけないから、
バイクや車でアクセスする場合は扇沢駅前の駐車場を利用するといいだろう。
ちなみに、バイクは無料で停められる。
黒部ダムから室堂まではケーブルカーとロープウェイを経由して登ってゆく形になるね。
いずれにしても、交通機関を利用していくことになるので切符は必須だ。
運賃も結構かかるから、事前に公式サイトで算出しておくといいだろう。
長野側から上るとなると、黒部ダムは近いからあっという間なんだよね。
富山側からはかなりの時間をかけて目指す形になるので、
やっと辿り着いた感は相当なものだそうだが、それは今回では味わえそうにないな。

というわけで、いきなり到着
これは上から見下ろした形だが、やはりすごい規模だな。
わかりにくいかもしれないが、
上の写真でレールの上に点々としているのは、人間なんだよ。
それだけでも、このダムの規模の大きさがうかがえる。
よくもまあ、こんなところにこんな巨大な施設を建設したもんだ。

黒部ダムと立山連峰


美しき山々
昔、富山出身のオネーチャンに聞いた話だが、
富山はこの立山連峰の強い地盤のおかげで大きな地震とは無縁なんだってね。
バイクで富山、石川方面に向かうたびに「なんで道路が迂回してんだか」と思っていたが、
この頑強な地盤の連山脈を穿つことができないからなのかもな。
ダムをひとしきり回ったら、
いよいよ雪の大谷を目指してロープウェイに乗り込む。
この日は土曜日だったからか、乗り場は観光客でごった返しだ。
やっぱり無理をしてでも平日に来るべきだったか・・・。

どんどん、登っていくぞ
ロープウェイ内では係員の人が同乗して、丁寧に案内してくれる。
車内はごった返してて身動きをとるのも一苦労なんだけれど、
写真を撮ろうとすると窓側が見えるよう配慮してくれたりしてありがたかったね。
流石、有名観光名所。
観光客への気遣いがしっかり行き届いている。

室堂の、バスターミナル?

一面の銀世界
予想はしていたけれど、ここは冬景色真っ盛りだな。
遠く離れた箇所にはスキーヤー達も見えて、
まだ山の上には春が来ていないことを痛感させらされる。

果てしなく続く雪景色

ここはこの世の果てかいね
ちなみに天気にもよるが、ここまでの雪景色では地面からの照り返しが凄まじい。
目を開けているのも辛くなるほどの眩しさだ。
たまたまバイクにサングラスを置きっぱなしにせず持ってきていたが、
これはマジで助かったね。
晴天時に登山するのであれば、サングラスは必ず携行した方がいい。
多分、景色を眺めるどころじゃなくなってしまうからね。

みくりが池が見えてくる
温泉の文字が見えるな。
どうりで硫黄の香りがするわけだ。

雪景色に温泉 たまんねぇな
流石に、飛び込むわけにもゆくまい。
正直、こんな山の上にも宿泊施設が整っていることに驚いた。
ここで朝を迎えたりしたら最高だろうな。

いよいよ雪の大谷へ
みくりが池の観覧を終え、ひとしきり回ったらいよいよ雪の大谷を目指す。
ちなみに、みくりが池温泉あたりまでは室堂の駅からかなりの距離。
雪が積もっている状況では、行って帰ってくるだけでもかなりの消耗だ。
立山観光はご年配の方々も多く訪れているようだが、
決して無理はしないよう、ペース配分を考えて観光した方がいいだろう。

しっかり表札あり

おおお、めっちゃ高い
歩いている人達と比べるとわかると思うが、雪上がかなりの高さだ。
流石、豪雪地帯。
こんなにも積もるんだねぇ。

なんの気なしに、触れてみる
やっぱり、ついつい触りたくなっちゃうよね。
壁ができるくらいなので当然と言えば当然だが、
柔らかさはなく、しっかりと敷き詰まっているかのような固い雪だった。
これほど繊維(?)の強い雪は、東京では決して拝むことはできないな。

大谷を後にし、駅に向かう
壁をしっかり堪能したら、踵を返す。
このまま富山側に降りていって、
宇奈月あたりで宿泊するのもアリなんだけれど、ね。
扇沢駅に置き去りにしたバイクをそのままにしておくわけにもいかないので、
今回はここで引き返すのさ。
ロープウェイ乗り場では次の便までまだ時間があったので、
ターミナル内でそばを啜り、時間までじっくり立山観覧をしておくことにする。

次はいつ来られるかな
山とは、ある種、孤独との対面でもある。
周囲には他の観光客もたくさんいるわけだが、不思議と存在を感じない。
多分、そういうのを感じるために、人は幾度となく山に向かうんだろうね。

帰りのゴンドラがやってくる
いよいよ、今回の旅の目的も終着に近づく。
行く前までは「本当にここまで手間暇かけて行くべきか?」と悩みもしたが、
やはり今回、無理をしてでも来てよかった。
他では見られない光景だったからね。

黒部平まで戻ってきた


最後のダム散策
立山の豊かな自然と雄々しき大地、
そして、ダム建設に携わった多くの方々に敬意と感謝を込めて。
いつかまた、その日まで。

きっと、また
バイクをお迎えしたら、せっかくなので白馬周辺を探索する。
この辺まではこんな用事でもなければそうそう来られないからね。
今では外国人観光客で大分雰囲気も変わってしまったらしいが、
この時の白馬は非常に落ち着いていて、静かに山を楽しむことができる環境だった。

白馬の道の駅にて
テキトーに買い物を済ませたら、
夕暮れまでまだ時間があるのでどこかに絶景スポットはないかと散策再開。
結果、素晴らしい場所を発見した。

原っぱから見える白馬山
確か、、、、なんちゃらサンセットパークだか、そんな名前の場所。
ここは車中泊やキャンプをする人が多いみたいだね。
駐車場も解放されていて、見通しも良く、野宿をするにはうってつけの場所だ。
あいにく、キャンプ用品は持っていなかったのでどうすることもできなかったが、
しばし山を眺めていると、つい、うとうと。
こののどかな雰囲気にやられてまぶたが落ちてしまう。
少しだけ、ここで寝ていくか。

おそらくは、高山植物

木漏れ日のような優しい日差し
今回の旅も、これで終いだね。
目的はしっかりとあったわけだが、そういうのは別として。
ここが、終着点。
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